一律な基準で省エネ性能を比べる時代

2016.10.03

〇〇断熱、〇〇サッシ、〇〇ガラス使用など住宅に使われている一部分だけの説明で、いかにもその住宅の性能が優れているかのように思わせてしまうことがあります。

こういった誤解を与えかねない問題から、2016年(平成28年)4月に施行された建築物省エネ法第７条では、新築・既存を問わず販売または賃貸を行う住宅・建築物には、省エネ性能を表示するようにと努力義務が求められています。
これにより、不動産事業者、建設会社等は、その販売又は賃貸時に住宅・建築物の省エネ性能を説明することも求められています。

また同法では、住宅に使われている断熱、サッシなど一部分だけを誇大に説明し、如何にもその住宅が性能に優れているかのような誤解を与えかねないことがないようにと、一律な基準で住宅性能を表示する努力義務が求められています。
この建築物省エネ法に対応した住宅・建築別を各付けする第三者が認証したものをBELSと呼びます。BELSを使って住宅の省エネ性能を表示することは、一律の基準でその住宅の省エネ性能を比較することができることになります。
BELSの評価では、５段階の★マークで評価され、最高ランクが５つ★になります。

「あなたは、どちらの住宅会社を選びますか？

今はまだ、強制でなく「努力義務」の段階なので住宅会社の対応はバラバラです。
１．「強制でないので、まだ対応しない住宅会社。」　
２．「すでにBELS表示を行い、同法にそってきちんと対応している住宅会社。」

「MUQNEX」は最高ランクの５つ★を獲得し、消費エネルギー63％削減を達成したハイスペック住宅となります。

この６３％削減とは、2020年に義務化が予定されている省エネ基準に対してさらに63％も消費エネルギーを削減していることを意味しています。

これらかの住宅選びのポイントは

１．住宅会社独自の省エネの説明でなく、第三者が認証したBELSの表示ラベルで省エネ性能を説明しているかどうか？

２．★の数で性能をチェック

　　BELSの評価では、５段階の★マークで評価され、最高ランクが５つ★になります。

３．消費エネルギーの削減率チェック

消費エネルギーの削減率が高いほど、そのままハイスペックな住宅だといっても過言でありません。また、削減率が高いほど高額になります。